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かっこちゃんのメルマガから、東京新聞、大越桂さんの記事2013年2月22日(金)

2013/02/22 12:26 ジャンル: Category:未分類
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かっこちゃん、山元加津子さんのメルマガからです。
雪がひとひらひとひら、それぞれの花びらを持って、舞いながら降りてきます。
昨日お伝えした東京新聞の2月19日の一面のトップの記事。教えてくださったみなさ
んありがとうございます。
・・・・・・
ここから東京新聞の記事です。
「石だった私 言葉で咲く」…つたえたい…─言葉を得た重度障害者たち-(上)
 身体をほとんど動かせない重度の障害がある人たちは、簡単な言葉でしか理解でき
ないと考えられてきた。しかし周囲の手助けによって、伝える術を手に入れた人たち
の活動から、豊かな内面の世界が明らかになりつつある。ときに切望の中で紡がれた
言葉は、東日本大震災後を生きるひとびとの心にも強く訴えかける。

・・・*・・・
 東日本大震災から7ヶ月を経た2011年10月28日。仙台市の大越桂(24)は通所施
設から帰宅すると、野田佳彦首相(当時)の所信表明演説の録画に耳を傾けた。〈嬉し
いなという度に/私の言葉は花になる/だから/あったらいいなの種をまこう/小さ
な小さな種だって/君と一緒に育てれば/大きな大きな花になる〉復興への決意を語
る演説の締めくくりの場面。その詩は、自分の作品「花の冠」の引用だった。同市内
の音楽家の依頼で書いた復興支援の歌。「怖い言葉を使わず、優しい言葉で小さい人
も歌えるように」とつづった。「大切なところで読んでくれたんだなあとジーンとし
た」

幼いころから音への感覚が鋭かった。819グラムの小さな体で生まれ、重い脳性ま
ひで目もよく見えない。だが、子育てに戸惑う母紀子(51)も娘が絵本の中にリズ
ム感がある音や、生活音に敏感だと感じていた。9歳のとき、嘔吐の発作をくり返す
病気を併発。肺炎もくり返し、13歳で気管切開をした。わずかでも意思を示す手段
だった声を失った。特別支援学校の先生の勧めで、直後から少し動く左手で、筆談の
練習を始めた。入院先で、ペンを持つ手を母に支えてもらいながら、紙に字を書く。
二人三脚の特訓。十分間かけて「かつら」と書くと疲れで吐いた。でも必死だった。
みんなが話すことを分かっているのに、自分の言いたいことがたくさんあるのに、
「石」になるのは悔しかった。〈海の底に眠る石は/じっと隠れて潜んでいる/海の
深さに埋もれた闇に/じっと隠れてそのときを待つ〉(詩集より)

一年間の練習で字を書けるようになった桂は、「つめ」と書いた後「ピンク」「みつ
こし」と続けた。「ピンクのマニキュアを買ってきて」。多くをベッドで過ごす自分
に「生きている」と実感させてくれる爪。大好きなピンクでおしゃれをしたかった。
〈おとめのつめはこころのいろ/つめのいろは せかいのいろ/つめのいろはいのち
のいろ〉リビングに差し込む日差しの変化、帰宅した家族が持ち込む、ひんやりとし
た空気…。いつも全身をそばだてて感じ取る。身の周りの小さなことに、輝きを見い
だし、それを詩にした瞬間、言葉は広い世界に飛びたつ。詩集になり、歌になり、多
くの人と自分をつなぐ。

「花の冠」は被災地のコンサートで歌われている。見知らぬ人を励ますことさえでき
ると知った。〈ことばはうまれて/育って生きる/大切に大切に/大事に大事にやさ
しくすれば/みんなの心に種をまき/ちゃんと芽を出し実をつける〉「言葉は私を人
にして、この美しい世界とつなげてくれた。相棒なのです」(敬称略)
他の見出しに復興演説に自作詩引用 みんなの心に種を 
写真についていた言葉 大越桂さんが母に向ける自然な笑顔は、周囲を優しい雰囲気
にする=仙台市太白区で(写真はいずれも中嶋大撮影) 母・紀子さん(右)と指を
使った筆談でコミュニケーションを取る大越桂さん
・・・・・・
ここから以下、山元加津子さんの文章です。
”わたしはこの記事が、一面のトップだったということが、本当に感慨深いのです。前
に柴田先生が、きんこんの会が多くの方に知られるところとなったことなどについて
だと思うのだけど、「こんな時代が来るなんて」ってぽつりとつぶやかれたのです。
私は柴田先生のおっしゃることがすごくよくわかりました。重い障害の方や、寝たき
りの方の多くが思いがないのだと多くの方が思っておられて、それでも、柴田先生
や、桂さんのお母さんがされているようなことをかつてされて来られた方があって、
思いを伝える方法を子どもさんと一緒にみつけられても、「うそだ」とかあるいは、
手を動かすことをひどいときには「虐待だ」とか、名前を売りたいのだとか、そんな
ことを言われてしまう時代があったのです。

だから、みんなが思いを持っているということを、あるいは、思いを表出する方法を
知らせることを、報道の方も、やはりとても慎重になられて、なかなか大きく取り上
げられるようなことはなかったと思います。でも、本当のことはやっぱり曲げられる
ものではないのですね。
東京新聞の方も、おそらくはものすごく勇気を持って、大切なことだからと、大きな
記事として、取り上げようとしてくださったのだと思うのです。だから胸がいっぱい
になりました。きっとこの方も、新しい常識を作って行こうとされる勇者のおひとり
のように思いました。昨日の臼田輝くんや津守先生や、柴田先生のことをとりあげら
れた記事も、きんこんの会にも記者さんが来られて、これは伝えなくちゃならないと
思われたのかなあと勝手に想像して思いました。お会いしたこともないその方に心か
ら感謝して、敬意の意を表したいです。すごくすごくうれしい。本当に涙が出るので
す。”
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プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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