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かっこちゃんのメルマガから 東京新聞、臼田輝くんと柴田先生の記事

2013/02/23 14:20 ジャンル: Category:未分類
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かっこちゃんこと、山元加津子さんのメルマガに登場される國學院大学教授の柴田先生がのっておられる東京新聞の記事のところをいかに載せます。



今日も昨日に続いて、柴田先生が出ておられる記事でした。送ってくださってありが
とうございます。それでは、昨日のものを(読んでくださるときはおととい)、今日
は載せさせてください。
2月20日の東京新聞の記事です。
・・・・・・
「言葉届き あふれ出た…先生との出会い 扉開く つたえたい-言葉を得た重度障
害者たち-〈中〉
暖かい日差しが降り注いだ2009年4月30日、東京・青山の斎場で、16歳になったばか
りの臼田輝の葬儀が営まれた。障害の重い子どもたちから、言葉を引き出す活動に取
り組む國學院大学教授の柴田保之(54)は、輝の母真左子(53)に、ホチキスで
留めた冊子を手渡した。輝が2年半前から書き記した言葉が、十ページにわたって収
められていた。

1993年4月に生まれた輝は、1歳の誕生日直前、マンションの五階から転落。一命
はとりとめたが、ほぼ寝たきりの重い障害を負った。治したい一心で、両親は何でも
試した。乗馬にはり、おきゅう…。真左子は「(輝は)心も体も壊れ、ただの塊にな
る」と思い詰めた。〈にんげんのことをあきらめてはいけないとおもいます。/よき
ひよきときに、めぐりあうことをしんじよう。〉(冊子から)
 親子の転機は、私立愛育養護学校(東京都港区)への入学だった。一人一人に丁寧
にかかわる教職員たち。理事長(現顧問)の津守真(87)が物語を読んでくれる時
間を、輝は心待ちにするようになった。

5年生になると津守は旧約聖書を読み聞かせる。「彼は食い入るように聞き、目を離
さなかった」と津守。天に届くはしごを天使が上り下りする場面ではニッコリと、ヤ
コブが兄を欺き父の祝福をだまし取るところではニヤリと笑った。津守は、言葉が輝
の深いところに届いていると確信した。都立光明特別支援学校中学部〈世田谷区〉へ
進んだ輝は柴田と出会い、内に秘めてきた言葉をあふれさせる。
〈のぞめはかならずとびらはひらかれるということがしょうめいされました。/うし
なわれたかこは もどってはきませんが/のぞみにあふれたみらいがあることが す
ばらしいです。/くなん それはきぼうのすいろです。〉
 思うに任せない現時を受け止めてきたが故の静謐(せいひつ)さにも満ちていた。
〈てのなかに うつくしいていねんをにぎりしめて いきていこうとおもう。〉

 亡くなる前のはじめはこうつづった。「たとえ しは ししのようにおそいかって
くるかもしれないが/ちいさいぼくは ひとりくとうをつずけていくつもりです」度
重なる入院や手術、痰にむせたり発作が起きたりと苦しみも多かった日々。死の気配
も静かに見つめていた。
〈しんらいこそが ひとをいかしてくれるものです〉。こう書いた二ヶ月後、輝は転
落事故の後遺症による心停止で亡くなった。

 真左子は言う。「津守先生との出会いで息子の心は満たされ、柴田先生が、その心
の声を引き出してくださった。周囲を信頼することができた輝は本当に幸せでした」
(敬称略、冊子の文章は原文のまま)写真についた言葉は、(語りかける津守真さん
を見つめる臼田輝さん~2005年、東京都港区で)(輝さんのアルバムを手に思い出を
語る母真左子さん=東京都港区で)(言葉の表出支援 重度・重複障害児の教育が専
門の柴田保之國學院大學教授は、わずかな動きをとらえるスイッチでパソコン上の五
十音表から文字を選び、言葉を表出する装置を自作。30年前から障害児の自発的な動
きを導く活動を続け、内在する言葉の存在に気付いた。これまでに臼田輝さんら20
0人以上から言葉を引き出している。)
・・・・・・
以下、かっこちゃんのメッセージです。
臼田輝さんや、柴田先生の、思いを伝えるということがこんなに大きな記事で載せら
れているということは、本当に本当にすごいことだなとしみじみ思います。なぜな
ら、重い障がいを持っておられる方は、深い思いを持っておられるということは、ま
だまだ一般の常識の外にあるからです。白雪姫プロジェクトのページの中で、柴田先
生がこんなふうに書いてくださっています。

・・・・・・
「この真実をなかったことにするわけにはいかない」
これまで障害が重いために、言葉の獲得以前の発達段階にあると考えられたり、簡単
な言葉しか発したり理解することができないと考えられていた方々が、実際には豊か
な言葉の世界を有しているという事実を、私は、広く世の中に訴えたいのです。それ
は決して例外的な出来事ではありません。私の経験に照らす限り、そうした方々のほ
とんどすべてに当てはまる事実です。彼らに真摯に付き合ってきた人ほど、その事実
は受け入れがたいことでしょう。しかし、この真実をなかったことにするわけにはい
かないのです。おそらく、私たちは、私たちの障害に関する常識を、根本から問い直
されていると言っても過言ではないでしょう。そして、この事実を広く世の中が受け
入れるようになったら、障害児、者に対する医療も福祉も教育も、その姿を一変せざ
るをえないでしょう。 国学院大学人間開発学部初等教育学科教授 柴田保之
・・・・・・

「私たちの障害に関する常識を、根本から問い直されている」そんな背景の中にある
記事だと思った時、この記事の大切さをあらためて思うし、やはり、記者さんに心か
ら感謝したい気持ちになります。
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プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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