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6月22日のきんこんの会のお知らせ(山元加津子さんのメルマガから)

2013/06/16 14:20 ジャンル: Category:未分類
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 第1410号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
                    2013年6月16日現在 参加者人数6430人
 「6/16 昨日の宮ぷー」      
このメルマガを初めて読まれる方へ 
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


今日は富山に出かけます。
前にもお知らせさせていただいたのですが、きんこんの会は6月22日に行われるとの
ことです。柴田先生のブログから。
・・・・・・
6月のきんこんの会のお知らせ 6月のきんこんの会は6月22日土曜日午後2時か
ら行います。会場は、国学院大学たまプラーザキャンパス410番教室です。
 また、この日、きんこんの会に先立って、午前11時より、同じく410番教室に
て、コミュニケーションの方法に関する学習会を開きたいと思います。内容等検討中
ですが、きんこんの会に見学に来られている方々の中に、コミュニケーションの方法
について関心をお持ちの方がいらっしゃるので、こうした機会を作らせていただくこ
とといたしました。よろしくお願いいたします。
・・・・・・

コミュニケーションの方法で、とくに、筆談の方法を、白雪姫プロジェクトには先生
のブログに書いてくださった場所を引用させていただいているところがあります。
http://shirayukihime-project.net/shibata20130308.html 
・・・・・・
柴田保之先生ブログ「関わり合いの場から」2013年3月8日「意識障害と言われる方々
も手を添えれば字が書けること」 
遷延性意識障害と呼ばれる状況にある人に昨年の秋以降、お会いする機会が増えて来
ました。これは、やはり、山元加津子先生と宮田俊也さんにお会いしたおかげです。
そして、今、たいへんなできごとに出会っています。それは、みなさん手を添えれば
文字が書けるという事実です。

私は、パソコンとスイッチを使って相手の小さな合図を読みとることによる方法に習
熟しているので、そうした場面では必ずその方法を試みてきました。そして、幸い、
医学的診断の内容にもかかわらず、その方々の言葉を引き出すことができて、実はそ
の方々が当たり前に意識を持ち、豊かな言葉を持っているという事実に出会うことが
できました。しかし、私の方法はすぐにご家族が実践できるものではありません。パ
ソコンやソフト、スイッチなどの設定の煩雑さにくわえ、50音表を行と段とをスキャ
ンしていくという方法のなじみのなさや、もっとも決定的なことは、合図があまりに
も微妙なので、なかなか感じ取るのがむずかしいということがあるからです。

しかし、秋以降、私は、自分のその方法はその方の気持ちをひとしきり聞いた後、
いったん置いておくことにしました。そして、ペンを手に握ってもらって、字を書い
てもらう取り組みを始めたのです。これは、幼い時からの障害ある人たちとの関わり
合いでも使ってきたものですが、それを、意識的に活用することにしたのです。
まず、どんな持ち方でもいいからペンを持ってもらい、ペン先があたるようにスケッ
チブックを出します。そして、○と×を書くことを伝えてから、最初に○を書いても
らいます。すると、ここで多くの方がほんのわずかでもペンが動き始めるのです。別
に介助者が動かさなくても、ほんのわずかな動きがほとんどの方で見られました。

そして、きれいな○でなくても、ともかく曲線が描かれたことが確認されたら、今度
は×に移ります。すると、明らかに○の時とは違う直線を引く動きが出てくるので
す。×は一筆では書けませんし、交差も必ずしもうまくいくわけではありませんが、
明らかに○を書く時の曲線の動きと×を書く時の直線の動きには違いがあるのです。
曲線を書けばイエス、直線を書けばノーなのでそれだけで、やりとりは成立します。
最初の○の動きがあまりよくわかりにくい場合は、一緒に○を書いてみます。そし
て、その時の手に伝わってくる感じをよく覚えておいて、今度は、×を一緒に書いて
みて、その動きを覚えておきます。これだけでは、ただこちらが動かしただけですか
ら、本人の意志があるとは思いにくいのですが、ここで、あえて、○を書いてほしい
と言って直線の動きをしてみたり、×を書いてほしいと言って曲線の動きをしてみる
と、動きにくい感じがします。

それは、お願いした○と×にちゃんと一致するように手を動かした時、本人もそのよ
うに動かそうとしたのに対して、お願いしたのと異なる動きをしているから互いの動
きがぶつかりあってしまうからです。このかすかな動きを読みとるとなるとなかなか
むずかしいかもしれませんが、それでも、ペンの抵抗などをうまく調整しているとみ
なさん少しずつ動き出したのです。
そして、何と言っても感動したのは、その場で何とかご家族の方もこの援助ができた
ということです。あまり比較したくないのですが、中途障害と呼ばれる方々のほう
が、家族がその場でできる割合がとても高いというのが印象です。その理由として考
えられるのは、長年にわたって文字を書いた経験が体の細部に宿っているということ
です。

物心がついたころから練習してきて、無意識にすらすら書けるようになった方と、イ
メージの中であるいはかすかな動きを独力で繰り返し練習してきた幼い頃からの障害
のある方とは、実際の練習量がちがうのだと思います。(ただ、誤解していただきた
くないのは、幼い頃からの障害のある方は、練習の量が違うだけで、慣れた援助さえ
あれば、すぐその場で書けるということと、実際にペンを持つことなく、そこまで独
自に学んできた熱い思いのことをけっして私たちは忘れるべきではないということで
す。)

ところで、長い時間をかけて筆談の練習の方法を考えて来られた当事者である里見英
則さんは、○×の次に、数字がいいとおっしゃっています。ひらがなよりも数が少な
いのと形がシンプルだからですが、実際に、みなさん、すぐに数字もできました。数
字ができれば、いろいろなことを聞くことができます。3つの選択肢のうちの何番か
とか、今日の調子を5段階で表せば何段階目かなどです。そして、数字ができれば、
ひらがなはすぐそこです。

まず、こちらで決めた任意の言葉を書いてほしいと頼んで書いてもらえば、添えた手
がその文字のように動くのをわかると思います。本当はもっと長く延ばすべきところ
が短く終わったとしても、そこにはまちがいないくその文字を書こうとする意志が介
在しますし、長く延びてしまってもそれは、止められなかったからだとすぐにわかり
ます。
確かに、いきなり気持ちを聞いたりすると、まだ、いったい何という字を書こうとす
るのかわからなかったりもします。しかし、よくよく軌跡をたどってみれば何かの文
字であることがわかることもしばしばです。
こういうことが、その日のうちに起こるのです。確かにご家族がお一人でやっても、
なかなかうまくいかないかもしれませんが、そういう可能性があることを今、強く訴
えていかなくてはいかないと思っています。

(山元加津子のコメント)
ああ、なんてすごいことでしょう。本当にこれはすごいすごいことだなあと思いま
す。1月に柴田先生が宮ぷーの病室にきて下さったときに、柴田先生の方法の練習を
しました。このとき、チーム宮ぷーのみんなが一緒でした。私を含めて5人がいて、
そして、私以外の4人は、柴田先生の方法が、そのとき、少しできたのです。とくに
かおりちゃんはすごくその感覚がつかめたようでした。ところがそんなふうにできる
人がいる一方、私のように、それではまったくわからない人もいます。いえ、どちら
かというとこの方法では、全くできない人が多いかもしれないです。

でも、私は柴田先生も書いておられるように、子どもさんの手をとって一緒に書いて
気持ちを伝えあうと言うことはこれまで何度か経験がありました。この方法の方が、
わかる方が多いかもしれません。ということは、ご家族がその方法をとれる方が多い
ということになります。華子ちゃんの息子さんのまーくん(映画にも出ておられま
す)もそして、たけちゃんも、それから、メルマガを読んでくださっているお友達が
何人も、この方法で、ご家族と少しずつ気持ちの伝えあいができるようになっておら
れるのです。みんな思いがあるんだという大前提があって、あきらめなかったら、
きっと思いは伝えあえる。私はずっとそう信じています。
・・・・・・

そのあとも、どんどん筆談ができる方が増えています。先日のRくんも、その後も筆
談を続けておられるそうです。うれしいなあと思います。私は、またしても、学校の
行事(運動会)と重なって、出かけることはかなわないのですが、素晴らしい機会だ
と思うので、ぜひお出かけいただけたらと思います。

かつこ

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プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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