バークレイ お多福

きんこんの会 (たけ)ちゃんの想い

2013/07/02 15:14 ジャンル: Category:未分類
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バークレーも暑くなって2週間目です。今年は予想外に暑いかもとおもって温度計を観たら80°F(26℃くらい)でした。このくらいの温度で暑いなんて言っていたら日本にいる皆さんに笑われるなーと思っていたら、、、ベイエリアの外は100°F〜120°Fだったそうです。もう,夏はバークレーから出られないな。。。

私のブログでも紹介した事があるたけちゃんがきんこんの会に行かれた時のお話がかっこちゃんのメルマガに載っていました。今日はそれをご紹介します。ブログの(たけ)ちゃんと一緒(http://takechank.blog.fc2.com/)も是非ご覧ください。とても心が和んで幸せな気持ちになったり人の本当の優しさってこうなんだなーと思わせてくれる素敵なブログです。以下はメルマガのたけちゃんのお話です。

***
今日はしげちゃんの文字起こしで、きんこんの会での(たけ)ちゃんと一緒のたけ
ちゃんの言葉です。
・・・・・
こにしたけはる君:僕はきっと真面目な少年だと思うので、やっぱり真面目になりま
す。(笑)先生の声が変わるのは僕も知っていたけれど、まさかあんなに軽やかに一
気に変わるとは思わなかったので、驚くばかりですが、僕はやはり、姉の優しさや、
母の元気さの中で穏やかに育ったので、あまり大きな声というか、軽やかな声は出な
いだろうなと思っていたので、やはりそうでした。僕は、今日は、みんなに伝えたい
ことがたくさんあります。それは、僕の学校では、僕をみんなが、言葉が理解できて
いる、当たり前の子として受け入れて、いろいろな授業に入れてくれるようになった
し、先生たちの中には僕の言葉を聞き取ろうと、懸命になる人が出てきたので、僕が
授業中に発言できるのも近いという気がしています。

先生たちの中に本当にすごい人がいて、これは不思議なことなのですが、少し語弊と
いうのですか、語弊があったら申し訳ないのですが、じつは特別支援学級の先生が一
番わかってくれなかったというのが、悲しい事実でした。健常児のクラスの先生たち
は、懸命に僕の目を見て、なんとかわかろうとしてくれるのに、特別支援学級の先生
は、いつも来てくれる一人の先生を除いては、なかなか僕のそういう面を見ようとし
なかったのは、たぶん先生のひとりの個人の問題ではなくて、先生たちが先生の役割
を引き受けるときに、なにか間違った役割を引き受けさせられているのではないかと
いうのが、その結論です。

健常児の子どもたちを持っている先生たちは、日々元気な子どもたちの声に囲まれ
て、毎日が楽しくて仕方ない中で、僕と出会っているのですが、特別支援学級の先生
たちは、なにかとても重たいものを引き受けるかのようにして、僕たちを引き受けて
いるので、全く表情が違うのです。特別支援学級の先生の中には、とてもいい先生が
いるので、全部が全部ではないのですが、人の良さ悪さではなくて、役割が全然違う
のだなというふうに思えてしまいます。特別支援学級の先生は、重い荷物をしょっ
て、一生懸命になって、じつはすでに疲れてしまっている人が何人もいるのに対し
て、健常児の学級の先生は毎日が楽くて仕方ない人が大勢いて、毎日が楽しくて仕方
ないのは、本当にそうだなと思います。僕自身が、健常児の学級にいると、楽しくて
仕方ないからです。

友達と過ごすのも楽しいし、授業のひとつひとつが楽しくて仕方ないし、先生たちも
みんなを楽しませるために、たくさん工夫していて、ひとつのものを教えてくれるの
に、みんながわかるように、とても楽しく教えてくれるのですが、残念ながら特別支
援学級の先生たちは、楽しく教えることよりも、何か、社会性を身に付かなければい
けないとか、上から余計なことしか言われてないのではないかと思うくらい、楽しく
過ごすことに、抵抗というか、楽しく過ごせないまま、僕たちと付き合うのに、重荷
のような苦労を感じてしまっています。だから特別支援学級の先生の、個性がどうの
というよりも、特別支援学級という制度が、ひとりの先生を疲れさせているように見
えてならないのです。

だから僕は、これは、少し大胆すぎるかもしれないけれど、やはり、僕たちは健常児
と同じところに交わって、特別支援学級の先生は、僕たちのそばに生きる役割で、み
んなと楽しめばいいと思います。僕たちと付き合ってないときの先生は、じつはほか
の先生と何も変わるところがありません。だからその先生たちが健常児たちのクラス
を持ったら、きっと僕のことを懸命に受け入れてくれるのだろうと、不思議な感覚が
しています。だから僕は、早く健常児の子どもを見る目で、僕たちを見る当たり前の
時代が、来て欲しいと思っています。僕だけ本当に申し訳ないのですが、僕の学校は
今、僕を中心に変わっていると、校長先生が言ってくれました。

先週の月曜日、この大学の先生が、僕の学校にやって来ました。柴田先生のこともよ
く知っているのですが、うちの学校が、その先生が関わっている特別活動の実験指定
校になっていて、その校長先生と、その大学の先生は、とても親しくて、僕のことを
めぐって話を聞いたらしくて、きっと僕を中心に特別活動は変わっていくに違いない
と、柴田先生は言ったと、その先生が言っていました。みんなの前で。だから、僕の
学校では、僕を中心に特別活動を変えていくという流れができるかもしれません。そ
の先生もすごい先生でしたが、先生もすごいことを言ったものですね。僕を中心に特
別活動が変わるといつ言ったのか知らないけれど、そこまで言ってしまうのは驚きで
したが、それは本当で、僕をどうするかと考えると、みんな、何考えるのも真面目に
なって、僕を運動会でどう巻き込むか考えれば、なにかを一生懸命考えなければでき
ないことなので、先生たちは懸命に考えてくれ、僕のことを考えることは、他の子ど
もたちのことも考えることになるので、やはり最初の頃に排除はとてもこわいと言っ
たのは、本当のことです。

いま僕の学校では、僕を排除しないことによって、多くの発達障害と言われかねない
子どもたちもみんな楽しく暮らすことができています。そのことは、まだ誰も口にし
ていないのですが、僕にはよくわかります。僕を大事にする眼差しが、その子たちの
心を解きほぐしているからです。だからうちの学校では、きっと発達障害の子どもは
いなくなるはずです。そのくらい、僕たちに対する眼差しをどうするかで、他の子ど
もたちに対する眼差しが変わるわけだから、僕は自分ががんばって、健常児と学んで
いることが、みんなのためにもなっているので、今日、あらためて実感できて、少し
肩の荷が下りました。なぜなら僕ひとりの欲望のために、みんなを犠牲にしているの
かもしれないという思いが消えなかったからですが、みんなといっしょに学ぶという
ことが、みんなのためでもあると思えると、やはりお互いさまという感じで、気が楽
になりました。

でも、本当に、こんな恵まれている状況にあるのは僕だけなので、申し訳ないのです
が、僕は恵まれていることを活かすしかないと思っているので、僕はみなさんの通っ
た、イバラのような道を、少しイバラではなくなったので、歩けているだけですか
ら、みなさんが頑張った分、僕が頑張ればいいんだと思っています。そうすれば、僕
よりあとに続いてくる人はもっと楽に歩けるはずなので、僕もそういうリレーのよう
なものを大事にしたいと思っていますので。しかも今日は、あちこちで、僕たちの存
在が、世の中を変えるとまで聞いたので、僕の学校で起こっていることは、そういう
ことなのだということがよくわかりました。僕の学校では、僕を中心に、特別活動が
回っているということになるので、ぜひそれは、世の中の人たちにわかってもらいた
いと思っています。以上です。

今日はこのことが言いたかったので、全部言えてよかったです。本当に幸せな毎日を
送っています。お母さんが毎日ブログに書いているので、ぜひ見てください。(笑)
お母さんも、もううれしくて仕方ないという感じで、最近は、うちの周りの人たち
も、僕のことを見ても、堂々と声をかけられるようになったのは、僕らが卑屈になっ
ていると、声をかける人も困るのですが、僕たちが、堂々としていさえすれば、堂々
と声をかけてくれるので、僕も堂々と生きていこうといま一生懸命思っているところ
です。以上です。(拍手)
・・・・・


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プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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