バークレイ お多福

海賊の宝探し

2012/04/29 10:27 ジャンル: Category:未分類
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先日5歳になった息子、太郎はパイレーツ(海賊)が大好きです。私にはもう一人義理の息子がいる。主人の先妻さんとの息子ヒカル。ヒカルは太郎の事をいつもすごく可愛がってくれるずいぶん歳の差のある異母兄さんである。多分親子ぐらい歳が離れている。だからよけい可愛いのかもしれない。

ヒカルが従姉妹の結婚式でドイツにいったので太郎の誕生日会にこれなかった。ヒカルはその代わりにドイツで太郎の好きな海賊グッズを買ってきて本当の海賊が家の庭に宝物を埋めた事にして太郎に探して見つけてもらうということを考えついたようだった。事前にヒカルから電話があり「太郎を外に連れ出してほしい」と言われた。太郎も私も丁度お友達と出かける予定だったのでその間にヒカルは隣にいる叔父(主人の弟)に手伝ってもらって海賊の宝箱を庭に埋めた。

翌日、ヒカルが家にきて海賊の手紙を太郎にわたして言った。「僕がドイツのバーに行ったら海賊が横にすわったんだ」太郎はもう、そこまで聞いただけでお兄ちゃんが危ない目にあったのではないかと心配して「太郎がやっつけるよー」とか訳の分からない事を行って話を進めさせない。。。困った。。。

隣の叔父もやってきた。そして海賊の手紙を読んでヒカルは説明した。太郎はかなり混乱した様子(本当に海賊がいると思うとすごく怖かったらしい)だったので主人が日本語でも説明した。初めは口を出さなかった私も太郎が「宝はさがさない」といったから慌てた!そんな事になったら時間をかけてヒカルがせっかくやってくれた事が水の泡になってしまう。一人の5歳の子供に大人がよってたかってさとした。この宝探しを成功させるために!
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初めは渋々ヒカルと叔父についていって海賊の手紙や地図をたよりに宝箱の「鍵」を埋めてある場所を探しだした。そうして庭のある場所を掘ったら鍵が出てきた。太郎の目は輝いてやっと宝探しに意欲を見せた。それからは興奮しながら大きなおにいちゃまと叔父と一緒に宝箱の埋めてある場所を探した。そして掘って出てきた!そのとき私は笑いそうになったのだ。宝箱が汚れないように私たちがよく行くスーパーマーケットのビニール袋でつつんであったから。太郎は気がついていなくて幸い。私はそのビニール袋をすぐにゴミ箱に捨てた。冷や汗。先に見つけた鍵で宝箱を開けようとするが太郎の手は震えてなかなか開けられない。ヒカルが代わって開けた。
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宝箱があいた!ほっとした。息子は興奮して「マーミー、ダディー」と宝箱の中を見せ始めた。太郎の好きなスケルトンのイラストの風船、ステッカータツウ、ブラックドックの足跡のスタンプ、スケルトンのバッジ、海賊船の旗どれも太郎を魅了したのだが。
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そこにどくろの形のボトルがありその中には海賊がいつも飲む血の色のグロッグ(お酒)が入っている。もちろん本物ではなくてブドウジュースなのだった。宝物を見つけたのでグロッグで乾杯しましょうとなったときに太郎はみんなから離れた。「太郎はいらない!のまない!」目には涙が浮かんでいる。「ではお兄ちゃんとティモシーとマミーでまず飲んでみるからおいしかったら太郎も飲んでね」といって私が飲むと太郎は泣いて「マミー飲んじゃだめー」と泣き出した。飲んだら死ぬかと思ったのか?もう、ここまできてさすがに私も馬鹿らしくなってきた。早く結末をと急ぐ。
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結局、みんなで乾杯をして楽しく終わらせたかったのに太郎は泣いてしまうし、ヒカルは少し残念な様子であった。どうしてヒカルは苦労してこんな芝居をしてくれたのかは後で主人が話してくれた。

ヒカルのお母さんは9年ほど前に病気で亡くなった。大好きだった母親が突然病気になって亡くなるとはどんなにつらい事だろう。その大好きなお母さんが昔、ヒカルが小さいときに同じ宝探しを企画してやってくれたのであった。それを思い出して太郎にやってくれたのだった。そして私が勝手に思うのだが、自分の母の思い出をたどる事ができたかもしれない。ヒカルの母親がワクワクしながら彼に見つからないように宝箱を埋めたり手紙を書いたり準備してくれたことを想像していたかもしれない。
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ヒカルお疲れさまでした!完全に成功したと思えないかもしれないけど太郎は大人になったらあなたの愛情の深さを思い出すでしょう。ありがとう。今度はあなたが子供を持ったときに成功させましょう!そのとき私はおばあちゃんだけど手伝うわね。





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私も子供の時にこんなこして欲しかった~♪───O(≧∇≦)O────♪
一生の思い出ね(^^) 太郎くんは幸せね~
[ 2012/04/30 14:26 ] [ 編集 ]
そうですよね。日本人の私には思いもつかない事です。主人も主人の弟たちも自分たちの両親にやってもらったようで、きっとヒカルのお母さんは日本人でしたがそれを聞いて楽しいだろうと思ってされたんでしょうね。素敵なお母様だ。
[ 2012/04/30 14:45 ] [ 編集 ]
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プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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