バークレイ お多福

あなたは「1/4の奇跡」を観ましたか?

2016/09/03 02:16 ジャンル: Category:未分類
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 私はアメリカに住んでいる。同居している父がTVJapan(有料日本テレビ番組)でNHKのニュースを観てその話を良くしてくれるのだけど、残念ながらいつも悪いニュース。相模原の事件はその中でも最悪だった。

 サンフランシスコに在住のマコさんに映画のイベントでお会いした。よくお会いするが、なかなかおしゃべりできなかった。この日は初めて色んなお話をして最後にハートオブミラクルの会員なので自主上映ができるとお話を頂いた。しかも少人数制のおうち上映会!これならできると即答 Yes! 

 昨日、9月1日(木)「1/4の奇跡」のお家上映会。5人も来られてマコさんと私を入れて7人みんなでおうち上映会。私はこの映画を観るとはじめから泣いてしまうので台所で聞いいていたそれでも泣けてくる。どうして涙がでるのか?それは山元加津子さんが本当に事を言っているから。大ちゃんの詩が本当のことを言っているから、ゆきえちゃんのメッセージがほんとうのことをいっているから、映画に出ているみんなが本当に事を言っているから。加津子さんの言葉は直球で心に飛んで来る。用意してなくて慌てて避けるか覚悟を決めてしっかり受けるか、どちらかしかない。

 山元加津子さんを初めて知ったのはもう、5,6年前?イネイト健康法の加古川むつう整体で加津子さんが講演会をされたその動画を閲覧した時。でも、申し訳ないのだけど、その時は私は直球を受ける準備ができてなくて加津子さんの言われていることがさっぱりわからず、、、どうしてみんなが加津子さんをそんなに賛美するのかわからなかった。

 それからその時の加津子さんのお話で学校でたらこの卵を数えたお話があって、たらこの卵は数えきれないほどある、その中の全部は子魚になれなくてその子魚もまた全部は大人の魚にはなれないというお話が妙に私の頭から離れない。それから2,3日そのことばかり考えて突然ひらめいた!愛だ!自然はみんなを愛してるんだ!

 たらこの殆どは他の生物の餌になる。小魚もそうだ。じゃぁ、魚になれないんだったらそんなにたくさん卵も生まなくていいし、小魚も少なくて確実に合理的に大きくなれば無駄がない。でも実はその無駄が他の生物を養っているんだったというお話を思い出してやっと加津子さんの言いたいことがわかったのだった。遅いけど。。。

 それからまもなくすごいタイミングでサンフランシスコの仏教会館で「1/4の奇跡」の上映があると知ってまだ3、4歳だった息子を連れて観にいった。実はその企画をしてくださったのはサンフランシスコのマコさんだということを昨日知った。私はこの映画を観てあの時もはじめから涙が止まらなかった。息子はびっくりして何度も大丈夫かと聞いてくれた。

 映画を観たあとは何ヶ月か後に「僕の後ろにみちはできる」の上映と講演会で加津子さんご本人と旅のお仲間がサンフランシスコに来られて初めてお会いした。それからはメールやFBでコンタクトを取らせていただいている。今考えると、すべてすでに用意されていたところへ私は座っただけのような感じ。そして白雪姫プロジェクト支援の関連で介護もしたことない私がおこがましくブログを書かせていただいている。

 加津子さんに教えていただいたことは誰とでもしっかり向き合ってお話すること。ボランティアで知的障害を持った方々と音楽のグループを作って練習しているが、自閉症の方達も一人ひとり違うのでその人にあったやり方で音楽に参加してもらうという余裕が私にも出てきた。あと、みんなと目が合うように(自閉症の方たちは目を合わすのがむずかしい)なったりみんなの表情が変わってきた。そういうみんなの個性を尊重してお付き合いすると相手の良い所や才能が見えてくる。そしてお互いに尊敬できるのではないかと思う。

 「1/4の奇跡」の映画を見て私は自分の昔を思い出す。小学校2年生の時、養護学級というのがあってそこから授業に参加してくるサトコちゃんという色白で可愛い女の子のこと。サトコちゃんはいつも車いすで手とか足も不自然に曲がっていて折れそうに細い。あちこちにギブスのようなものをつけられてロボットのようだった。

 私は休み時間に養護学級に遊びに行ってサトコちゃんと遊んだりクラスに来た時はお世話もした。お人形のような真っ赤な唇からいつもよだれが出てくるのでサトコちゃんはくびからタオルをぶら下げていた。そのタオルで私は彼女の口を何度となく拭いていた。サトコちゃんはしゃべれないけど、私たちは確かに一緒に遊んでたのしかった。お友達だったと思う。それは私だけではなかっただろうし、子供同士の自然なことだったんだと思う。でも先生は私が特別サトコちゃんのお世話をしてとても偉いと私の母に言ったらしい。残念ながら私の母はその話を聞いたあとに私にもう養護学級の子どもとは遊んではいけないといった。

 私は幼子心に「どうして!?」と聞きたかったができなかった。親に反抗するにはまだ幼すぎた。そしてそれから養護学級にはいかなくなった。今でも時々思い出すサトコちゃんはどうしているだろう?色が白かったのは外で遊べなかったから、手足が細いのは普通に食べたり運動したりできなかったから。今思えばいろんなサトコちゃんの不自由さがわかる。でもそんなことをわかるよりも友達でいられたほうが良かったんだろうけど。

 私の母はひどい人かもしれない。障害のある方たちや傷痍軍人の方たちに会うと露骨に嫌がる。私には見たらだめだという。いつも私は「どうして!?」」が言えなくてずっと心の奥に閉まっていた。私の母はある意味世間知らずだったのだと思う。本当のことを知らなかったから、色々恐ろしかったのだと思う。

 私はずっと疑問を持ち続けていたが親に反抗する前に親がバラバラに成ってしまった。母は私が17歳に時に家出した。なので私の暗い部分や疑問はますます膨らむばかり。でもけっして表には出てないから自分でも忘れていたくらいだった。

 「1/4の奇跡」を観て涙がでるのは今までの疑問が溶けていくからかもしれない。今日の私は昨日よりもっとすっきりしている気がする。この映画の素晴らしさは観て貰わないとわからないと思う。

 同居している父も本当のことを知らなかった。でも私が主人と結婚して障害のある方たちと音楽グループの手伝いをするようになると父も率先して荷物を運んだり手伝ってくれる。最近はタンバリン役でとても正確にリズムを刻んでくれる。その父も「1/4の奇跡」を観たいと言い出した。よし!今夜は家族上映会をしよう!

 

 


 

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プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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