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山元加津子さんのメルマガよりいい話

2012/05/10 14:46 ジャンル: Category:未分類
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 第1007号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
                     2012年5月9日現在 参加者人数5307人
 「5/9 昨日の宮ぷー」      
このメルマガを初めて読まれる方へ 
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


自分の事を好きでいること、好きでいられることについて、このごろずっと考えてい
ます。何年も前のこと、今いる学校の前の学校の国語の授業で劇をしました。5人の
たった10分の短い劇。脚本のもとは、「たいせつなきみ」マックス・ルケードそれを
短いセリフになおしてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(ナレーター)あるところに、ちいちゃな木のこびとたちの住む村がありました。こび
とたちはみんなエリという彫刻家が作りました。こびとたちは太っていたり、やせて
いたり、背が高かったり小さかったり、色が黒かったり白かったり、仕事が速かった
り遅かったり、歌がうまかったり、そうではなかったりといろいろでした。
こびとたちはいつも、お互いにシールをつけあっこしていました。きれいなこびと
や、仕事の速いこびとや、歌のうまいこびとには金ぴかのシールを貼りました。えの
ぐがはげていたり。木がでこぼこだったり、しごとがおそかったり、おしゃべりがへ
ただとはいいろのだめシールをつけました。

(こびとA)わあ、きみのえのぐはとてもいい色だね。それでは、金ぴかシールをいち
まい。
(こびとB)きみは、走るのがすごくはやいねえ。それでは金ぴかシールを一枚。
(こびとA)うれしいなあ、金ぴかシールをもらうときぶんはさいこうだね。
(こびとB)あ、パンチネロが来たよ。みてごらん、絵の具がはげて、木もでこぼこ
だ。みっともないなあ。
(こびとA)あ、本当だ、だめシールを貼らなくちゃ。

(パンチネロ)やめてよ。やめてよ。そんなシール貼らないでよ。
(こびとA)きみにはだめシールがぴったりだよ。だって、絵の具がこんなにはげてる
じゃないか。はい、だめシール
(こびとB)きみは木もでこぼこ、走るのも仕事も遅そうだからね。はい、だめシー
ル。
(パンチネロ)ひどいじゃないか、ぼくはそんなにだめなのか
(こびとA)きみは自分のすがたをかがみで見たことはあるのかい。あたまから足のさ
きまでぜんぶ、だめシールだらけ。あーあーひどいもんだよ
(こびとA)さあ、だめシールだらけのこびとはほっておこうよ。あっちに金ぴかシー
ルを100枚も貼ってる人がいるそうだよ。

(ナレーター)二人の後ろ姿を見ながら、パンチネロは悲しくなりました。
(パンチネロ)ぼくはどうしてこうなんだろう? 高くとぼうと思ってもとべない
し、走ってもころんでばかりだし、ころぶたびに、どんどんペンキがはげていく。ま
ただめシールを貼られてしまう。僕なんて、僕なんていなくなればいいんだ。ああ、
僕なんて、大嫌いだ。もうだれとも会いたくないよ。みんなほっといてよー。
(ナレーター)パンチネロは悲しみのあまり、とうとうその場にうずくまってしまい
ました。

(ルシア)ね、君、どうしたの?
(パンチネロ)(顔をあげて驚きました)君はだれ?
(ルシア)私はルシア。あなたはどうしてそんなに悲しそうなの?
(パンチネロ)驚いたなあ、君は金ぴかシールもだめシールもつけてない。そんなこ
びとははじめてみたよ。どうしてだい?
(ルシア)まえは、シールがくっついていたの。でも、今はだれも、私にシールをつ
けられないの。つけると落ちちゃうから。わたしね、誰からもいいとかわるいとか言
われたくないの。だって、私は私だもの。
(パンチネロ)僕だって、誰からもそんなこと言われたくないよ。どうしたら、シー
ルがつかなくなるの?

(ルシア)私たちを作った彫刻家に会いに行くのよ。あの丘のてっぺんに住んでいる
わ。会いに行ってお話しするのよ。
(パンチネロ)会えば、君みたいになれるかい?
(ルシア)たぶんね。
(ナレーター)ルシアはうれしそうに楽しそうに行ってしまいました。
(パンチネロ)きたなくて、なにをしてもしっぱいばかりの僕なんかに会ってくれる
かなあ。でも、ぼく、このままじゃいやだよ。こんなだめシールだらけの僕なんかい
やだよ。そうだ、彫刻家に会いに行こう

(ナレーター)パンチネロは細い道をてくてくのぼって、おかのてっぺんのおおきな
しごとべやに入っていきました。部屋にはおおきなイスがあって、しごとだいの上を
みることもできませんでした。どきどきして、パンチネロはどうしたらいいかわかり
ませんでした。
(パンチネロ)やっぱりよそう。僕なんかが来たらめいわくにきまってるよ。
(ナレーター)そのとき、上の方から声がしました。
(彫刻家)よくきたね。パンチネロ
(パンチネロ)え?どうしてどうして僕の名前をしっているの?
(彫刻家)あたりまえさ。もちろん知っているとも。だって、僕が君を作ったんだか
らね。ずっと君が来るのを待っていたよ。君はだめシールをたくさんつけられてずい
ぶん苦しんでいたのがここから見えていたよ。ぼくは君がずっと心配だったんだ

(パンチネロ)ぼくのことが心配だっただって?
(彫刻家)ああ、そうさ。他のこびとが何を思っても、そんなことは大切なことじゃ
ないさ。
(パンチネロ)本当に?
(彫刻家)ああそうさ。大事なことは君が自分のことをどう思うかということさ。そ
して、僕が君をこんなに大切におもっているということさ。
(パンチネロ)え? 僕が大切だって? この僕が? 信じられないよ
本当にこの僕が大切なの?

(彫刻家)ああ、そうだ。僕が君を作ったんだからね。君のこと、宝物なんだよ。僕
は君が一番素敵に輝くように作ったつもりだ。君に知って欲しいと思っていたよ。
ペンキのはげ具合はなんて素敵だろう。木のでこぼこはとても味があって気に入って
いるよ。君は最高だよ。 大好きだよ。
(パンチネロ)僕、自分のこと好きでいいの?こんな僕が最高なの?
(ナレーター)そのとき、パンチネロについただめシールがバラバラと落ちました。
パンチネロはもう、自分のことを嫌いだなんて、思わずに、にっこり笑うことができ
たのでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みんな一生懸命練習していました。短い劇なのに、ときに涙が出そうになりました。
(中身や気持ちにも触れながら劇の練習をみんなでしていきたい)その頃の日記にそ
う書いてありました。きっと神さまが私たちを愛してくれて、全部いいふうに作って
くださったから、私たちはみんな、ひとりひとりが私たちのまんまでいいということ
なんだろうなあとうれしくなりました。

あかねちゃんからメールをいただきました。
・・・・・
皆さん、本当に、素敵。本当に、どんな事が、あろうと、自分の足で、立っている、
本当に、素晴らしい事です。素晴らしい事は、いつも、明るい。けれど、「あなたに
は、できるけれど、わたしには、出来ない事もある」そんな時、あかねは、いつも、
こんな事を思っています、「心を覗いてごらん、自分の心を自分の気持ちで、覗いて
みてごらん。誰かと、比較して、心を覗いてみたりしたら、だめだよ。自分の心が、
ぎゅっとなるくらい、いやな事は、私だけじゃない、みんなも、いやなんだよね。何
もかも信じられなくなったとき、自分を、しっかり、信じてあげれば良い、心を、自
分の手のひらに入れて、聞いてみて、心の声を、きっと、自分にありがとうと言える
から、そしたら、みんなに、ありがとうを、言おう。ううん、そんな自分で、あろ
う、なろう、そうしよう。きっと、それが、「幸い」

病気で、出来ない事もあって、恐い、不安、悲しいけれど、ありがとう。それを、教
えてくれる、自分の心に、病気に、ありがとう。自分の心が、くたくたに疲れたら、
泣けば良い、今日も、心はちゃんと、動いてくれる。私、生きてる。心よ、ありがと
う。
・・・・・
なんだか胸がいっぱいになりました。あかねちゃんありがとう。そうだね。本当に本
当に私もそうだなあと思いました。ありがとう。あかねちゃん。ちゃんとできないと
きもあるけれど、本当にみんなに、何もかもみんなぜんぶにありがとう。

今日は元気が出る歌を作りました。
・・・・・
「僕の歩く道」   
僕の歩く道は簡単ではないけど  だからこそ僕は 歩き続ける  
船砕く荒波が行く手をはばんでも  宇宙の底力を味方にして  
僕の歩く道は簡単ではないけど  だからこそ僕は さあ進もう
銀河の回転軸を心にみすえて  僕のすべきことを今日も続ける  
長く続く凪にあきらめそうになっても  宇宙の底力をいつも信じて  
僕の歩く道は簡単ではないけど  だからこそ僕は さあ進もう
・・・・・

かつこ

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 第1007号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと                       2012年5月9日現在 参加者人数5307人 「5/9 昨日の宮ぷー」      このメルマガを初...
[2012/05/10 20:41] まとめwoネタ速neo
プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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