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ヴァイオリン

2012/06/21 15:53 ジャンル: Category:未分類
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DSCN5694_sm.jpg

家にヴァイオリンがある。それも違う大きさで6つぐらいある。大きい息子のヒカルが3、4歳から13歳までヴァイオリンを習っていたらしい。私は知らなかったが子供の年齢の手の大きさに合わせてヴァイオリンの大きさが色々あるらしい。家にある本当にかわいらしい小さいヴァイオリンは5歳の太郎には既に小さいかもしれない。

誰も弾かないヴァイオリンはずっと物置にしまってあって物置の掃除のときに発見された。黒いケースは埃で白くなっていて触りたくない感じだった。主人は太郎が2歳のときにもし太郎がヴァイオリンを習うようになれば使えると思って物置から家のなかに持ってきたのだった。しかし、太郎は全く興味なし。4、5歳ともなれば太郎のお友達はヴァイオリン、ピアノ、バレエなど色々な習い事をしだして楽しそうなのだけど太郎は無関心。絵を描くのが好きなので絵でも習えばどうかと勧めても『そんなところに行ったら描く時間が少なくなっていやだ』と言われた。親として周りの子供たちとあまり差ができないようにと心を砕いて色々習い事も進めるのだが結局無関心で
私の親心と思っているのも自分のエゴかともう諦めて習い事を勧めるのものもやめた。

家にお友達が遊びにきたときにみんなヴァイオリンを習っていて子供たちも一緒に弾きたいと思ったのか自分のヴァイオリンを持参して聞かせてくれた。主人も私もすごいなと感心して聞いていた。そんなときでも太郎はいつも無関心なのだったが、先日またお友達がみんなでヴァイオリンを弾いて披露してくれたときに突然、太郎が弾きたいと言い出した。それで主人が例の埃だらけをとりにいって太郎に渡したが持ち方も弾き方も習った事がないので弾けるはずもなくとても悔しい思いをしたようであった。

次の日は朝から弾き方も分からないヴァイオリンをギコギコやりだして私の耳はつらい。私もどうやって弾くかは分からないがヴァイオリンの弦とボウが垂直になればいい音が出るのをみて太郎にそれだけ教えた。それで音が出るようになって調子に乗って音もギコギコがフガフガに変わった。誰かが言っていたが子豚の鳴き声みたいだ。

台所に逃げた私はフガフガが聞こえなくなったので様子を見に行った。太郎はおじいちゃんと主人に自分が弾けるところを見せると言って自分で舞台を作り出した。ひもをここに結べだの、大きい布がいるだの用事を言いつけられて私も手伝うはめになった。客席に一つ椅子を置いておじいちゃんにまず聞いてもらう。おじいちゃんは何でもホメてくれるので気を良くして仕事をしている主人も呼びにいって今度は主人に聞かせていた。

隣の部屋で他の事をしていた私は急にヴァイオリンの音が変わってびっくりした。主人が持ち方や弾き方を教えたのもあるのだけど、長く弾いているうちにヴァイオリンが喜んでいるような感じでいい音を出してくれているように思った。楽器だってほっとかれてはいやだろう。誰かに弾いてもらいたいだろう。そんな風に思った。
DSCN5698_sm.jpg

次の日は日曜日でスペシャルニーズのミュージックグループのボランティアの日だった。この日も太郎はヴァイオリンをミュージックグループに持参するといってまだ熱は冷めていなかった。私は今まで触るのも嫌だった埃だらけのヴァイオリンのケースをぞうきんで拭いた。白い埃はぞうきんにつくとなんと真っ黒だった。太郎は「太郎のヴァイオリンを綺麗にしてくれてありがとう」と言った。その言葉にもまたびっくりした。

その日の次の日からはまたヴァイオリンを触る事もなくほったらかしの状態である。三日坊主と良く言うがその通りだった。今度はいつ弾いてくれるのだろうか?とヴァイオリンさんも待っているに違いないが。。。次はいつかなと楽しみにしながら私も待とうと思う。

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[2012/06/22 23:41] まとめwoネタ速neo
プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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