バークレイ お多福

Kindergarten 幼稚園入学

2012/08/30 15:33 ジャンル: Category:未分類
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本日、息子の太郎が幼稚園に入学した。幼稚園は家から2ブロックという近さで大人だと歩いて10分かからない。この学校にはスパニッシュ(スペイン語)イマージョン(http://ja.wikipedia.org/wiki/イマージョン・プログラム)というプログラムのクラスがあって太郎はそのクラスに入れることになった。

バークレーの学校は地区で4つの中から第一希望から第三希望まで選んでスクールディストリック(学校の事務所)に提出して決められる。太郎は第一希望のスパニッシュイマージョンのあるLe Conteを選んで決まった。第一希望当選。ラッキーであった。太郎はアメリカのアニメのキャラクターの「Go,Diegoディエゴ,Go(http://www.nickjr.com/go-diego-go/)」に憧れてスペイン語に興味を持った。
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ディエゴはヒスパニック系のアメリカ人?英語もしやべっている。(私は詳しくない)アニメのキャラクターに憧れてスパニッシュイマージョンを選んだのはちょっと動機が不純かなとも思うけど、アニメは子供に良くても悪くても大きな影響を与えるのは間違いない。

日本人的感覚だといろんな言語を学ぶのは良いことだと思って私も賛成した。主人はアメリカ人のせいか英語、日本語以外の言語に興味が薄いのか初めは渋っていた。でも今は私よりノリノリ。知ってる限りのスペイン語をしゃべっている。義理の両親も同じくノリノリ。義理の父は太郎に1から20までの数をスペイン語で数えてみせた。「俺だってしってるぜー」みたいな感じで。なんだかしばらくみんなスペイン語で話題がつきない。みんなおもしろがってる。
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スパニッシュ イマージョンはスペイン語圏から移民してきた子供で英語が話せない子供たちやスペイン語を家庭で話す子供たちなどが優先的に入れたが、今はイマージョンクラスの生徒の50パーセントはスペイン語と関係ない子供たちを選ぶそうである。それで、太郎のようなまったくスペイン語と関係ない子供もはいれた訳である。

サンフランシスコには日本語のイマージョンプログラムの公立の小学校がある。そこも日本語と関係ないアメリカ人に人気がありアメリカ人の子供たちが通っている。そのイマージョン教育というのがなかなか興味深い。バイリンガル教育をするとものの見方や考え方が幅広くなるという。2つの言語で頭の中は混乱しないのか?しないらしい。子供の脳みそはとても柔軟で大人と一緒に考えてはだめなようだ。

だいたい1、2歳やっと言葉を理解しだす頃は子供たちはどんな言語でも理解できるそうだ。どんな環境でも育つようにそういう能力が備わっているらしい。成長するにつれて残念ながら無くなってしまうらしい。イマージョン教育は良いことばかりではないかもしれないが私たちはとにかく太郎が楽しく学校生活をおくってくれるかそれが一番気がかりだ。

私はあまりにも教育の現状にうとい。進んで情報も聞かないし、お友達からきく最近の教育情報や問題に一挙一動するだけだ。ある意味無責任な母親かもしれない。それでも私なりに子供がどんな人物になって欲しいかは大まかにはある。でも残念ながら私の願いと太郎の願いは必ずしも一致しないのであった。まぁ、あまり親の理想を言っても反抗されるだけだし、他人に迷惑をかけたり自分勝手な行動をする意外はのびのび育ってくれたらいいと思っている。大人の考えが必ずしも全部正しいとも限らないし。

サン テグジュペリの「星の王子様」を読んだときに出てきたお話。新しい星を発見した学者が自分の国のトルコの伝統的な正装で学会に参加したところ変な服装だと言われて凄い発見をしても評価してもらえなかった。次の学会のとき彼はタキシードをきて学会に参加した。そのときはみんなから大変な評価を受けた。という話がでてくる。子供の目線で大人は皆、中身より外見で判断する。どうしてそんな間違った判断をするのかと言う話。この話は私にはかなりショックだった。大人の世界にはこういうことがたくさんあるから。

話は変わって、山元加津子さんの映画「1/4の奇跡」にも登場していた村上和雄先生(科学者)の「生命の暗号」という本を読んでいるととても面白いことが書かれている。遺伝子DNAにある4つの塩基T A C GはそれぞれスイッチをON,OFFにしながら驚くほどの情報を身体の細胞に伝達して細胞一つ一つが働いている。それが外的環境、人の考えや心の動きに影響を受けてスイッチのON、OFFが入れ替わって本来のDNAの指示と異なってくることがあるらしい。

悪い例では健康だった人がストレスの外的要因で免疫力のスイッチに変化があり病気になるとか、良い例ではその反対で重い病気でも楽天的になると免疫力アップのスイッチが入り病気が治るとか言う話である。「病は気から」と昔から言われる通りらしい。

病気だけでなく心の持ち方は楽天的に明るい方がいいようだと科学的にも近いうちに証明されるだろうと思う。勉強も同じでやる気のスイッチをONにすれば見違えるように成績も伸びる。冴えないある日本の科学者もアメリカに行ってその環境が肌に合えば見違えるように素晴らしい研究成果をあげる科学者になるらしい。環境がその人の考え方を変えて遺伝子のスイッチをONにするのだろう。自分の子供の成績アップのスイッチはどうすればONになるのかな?
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太郎は幼稚園の初登校はやはり緊張気味だった。緊張しているのが私にも伝わった。クラスにはいっていきなり会話は100パーセントスペイン語なのだ!それでも一生懸命ポーカーフェイスを装って家では見せない真剣な表情で色々先生の言う通りにこなしていく様子に私は涙が出てきた。恥ずかしいので主人に見られないようにしてクラスを出た後、主人を見たら主人の目にも涙がたまっていた。歳を取るとお互い涙もろいな。。。

帰り道、主人と涙ぐみながら(どーしようもない夫婦やな)歩いていた。そして主人の口から出た言葉は「これが本当の幸せだね」だった。子供が成長をしていく姿を見ていられる幸せは親にとって宝物だなと思った。今朝までのいろんな不安もなくなった。そして幼稚園終了時間1時20分に幼稚園に太郎を迎えにいった。初日はとても楽しかったという感想で私も安心した。

また明日からずーと朝早く起きてお弁当づくりの生活が始まるけど私にできることはお弁当を作るくらいなのでがんばろうと思う。明日は何にをつくろうか?なるべく健康的な日本食をお弁当にしたいのだけど、アメリカ人の太郎は毎日ピザつくってーと言う。お弁当でも意見は分かれるのであった。なかなか難しい。そのうちまた喧嘩になるかも。。。理想の親子ってどんなんだろうか?子育ては親育てと誰かに聞いた。その通りだと思う。こっちがどんどん育てられてる気がするな。

今日のお弁当 野菜と卵焼きののり巻き
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キャベツの浅漬けサラダとたたきゴボウを添えて出来上がり。なんと!これで足りなかったらしい。明日はもっとたくさん入れようか?
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ゆかりさん、太郎くん幼稚園ご入学おめでとうございます!
うちはまだ海が2歳と8ヶ月、舞はあと一週間程で1歳と幼稚園にはまだまだ時間があるけど、子供の成長を想ううえで気持ちの重なる部分があって、ゆかりさんやご主人の涙もろくなるところで私もうるっとしてしまいましたよ〜。ほんと、育ててるというより育ててもらってる、私もつくづくそんな気がします。どうか太郎くんの新しい毎日が楽しく元気なものになりますように!!
[ 2012/08/30 17:00 ] [ 編集 ]
hanaさん、ありがとうございます。海君、舞ちゃんも可愛い盛りですね。でも、この時期本当に母親は大忙しで大変ですね。なのにブログもやってて本当にhanaさんえらい!親って結局子供を見守ることしかできないんですよね。小さいけど子供たちの後ろ姿がだんだんたくましくなるんですよね。
[ 2012/08/31 04:17 ] [ 編集 ]
おめでとう!
太郎君のバックパック姿、可愛いね~
愛情タップリのお弁当を支えに、楽しい幼稚園生活をおくられる事でしょう。
私はスペイン語を学び始めて4年目・・・でも上達の兆しなし(笑)
太郎君に教えてもらえる日は近いかも・・・
[ 2012/09/02 18:19 ] [ 編集 ]
わおー!RNさん、スペイン語も習ってらっしゃるんですか?お忙しいのにすごいな!太郎はスペイン語環境にももう慣れてきたみたいです。うらやましー。
[ 2012/09/04 07:05 ] [ 編集 ]
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プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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