バークレイ お多福

他人事ではない火事、泥棒、ホームレス

2012/10/19 14:54 ジャンル: Category:未分類
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今週はまた暑い!実は今週やっとインディアンサマーが来たらしいです。私は2週間前の暑さがそうだと思っていたのですがそれはただの残暑だったのでしょうか?とにかく気分が悪くなるくらい昼間は暑いのです。幸い家の中、下の部屋は冷房なしでも涼しいので外に出たくない感じです。バークレーに住んで冷房をつけたことはありません。やっぱり秋なのか朝晩は冷えるのです。この温度差で風邪を引いてしまいました。

昼間の暑いさなかに消防車やパトカー、救急車なんかのうるさいサイレンが近所に響き渡ってました。今日、買い物帰りにふと見ると丁度、太郎の幼稚園の南側200メートルくらいのところの家が火事です。黒い煙がモクモクでていました。

バークレーは90年、100年くらい前の家が今も残っていて殆ど木造の家です。空気も乾燥しているので火がついたら一気に焼けてしまいます。本当に怖い!うちの家も90年くらい前から建ってますから人ごとではありません。2、3週間前も東側で火事がありました。なんか、毎年続いて火事が起こるので怖いです。気をつけなくては。どうか、火事にあった方も無事でありますように。

いろんなことが起こります。実は昨日は太郎の通っている幼稚園、小学校(同じ場所にあります)の近くの住宅に泥棒が入ってそのあと泥棒が学校の運動場にまで逃げてきたらしいのです。それで、警察の指示で学校は閉鎖されて教室に子供たち先生が閉じこもって避難するという事件がありました。泥棒は教室には入っていなかったのが幸いでした。そろそろ太郎を迎えにいこうと思った私たちに学校から電話がありその事件を知って本当に驚きました。犯人が銃や凶器を持っていたら、、、なんて考えるとこちらも生きた心地がしません。

幸い1時間後くらいに子供たちは親に引きわたされ私たちも太郎を家に連れて帰ることが出来ました。ここはアメリカだなとまた気が引き締まる思いがしました。うちの近所はみんなだいたい知り合いで比較的安全なので日本でいるときとさして変わらない気持ちでたまに裏や玄関の鍵がかかっていないまま一晩過ごしたこと等あって、、、何もなくてよかったと思います。危ない危ない。戸締まりしっかり確認しなくては!何ヶ月か前に隣に2回泥棒も入りました。怖い怖い。

2週間前に日曜日午後、車で出かけて帰ってきたところ、玄関に見知らぬ人がいます。見た感じホームレス。松葉杖を使っているようなので足が不自由な人のだと分かったのですが、うちの玄関は5、6段の階段を上らなければなりません。どうやって上られたのか?と疑問に思いながら裏からうちへ入りました。車で帰ってくるときはいつも裏からうちへ入るのです。そのうち玄関にいる人もどこかに行くだろうとみんな思っていたら、突然その人が松葉杖で玄関のとをバシバシたたいたり、叫んだりしているのです。ちょっと怖くて玄関の方をのぞくと、今度は玄関のドアについている郵便用の小さな開きをカチャカチャ動かして中をのぞこうとしています。いやだーこわい!

太郎が何事だと思ってみています。「マミー!あのひとだれ?」私もどう答えていいか分からず「分からない」としかいえません。主人がとうとう怒って外から玄関に向かって『Hey!!! What are you doing !!!』怒鳴りました。
主人はこういうときは本当に臆せず挑んでいくので私はいつもヒヤヒヤです。喧嘩になりませんようにと祈るばかりです。実は玄関の内側で真剣に祈っていました。それほど怖かったのです。

主人は警察を呼んでその人を見張るつもりでそばにいたのですが、いつしか隣に座り2人で話し込んでいます。そのホームレスのような人の話を聞いてあげているという感じでしょうか。実はその人の片足はなくてそれで松葉杖が必要なのでした。その姿を見て主人も怒りを鎮めたようです。その人の身の上に起こった不幸の数かすが見えるようだったのかもしれません。その人は私たちの家が古くて汚い、庭も良くないとかうちの悪口をいっぱい言っていたらしいです。それでも主人は警察が来るまでその人の悪口やつじつまの合わない身の上話を聞いていました。途中、その人に水も飲ませていました。話を聞いてもらえたからか、彼はだんだん怒鳴ったりしなくなりました。

警察、救急車、消防車(緊急のときに救急車みたいにくる)、ソーシャルワーカーなどが続々とうちの玄関に到着しました。主人は警察に家に入って待っているように言われて戻ってきました。何事もなくてよかったと思いましたがそれに反したような玄関先での物々しい騒ぎを窓から見ていました。太郎一人はもう、いつも憧れている本物のポリスやファイヤーファイターを間近で見れて大喜びでした。

その、ホームレスのような人はソーシャルワーカーの勧めで福祉施設に行くのも拒否し、病院にいくのも拒否。警察の言うことも聞きません。ずっとうちの玄関にいると言い出しました。4、50分その人は騒いでいましたがとうとう一人で怒って松葉杖をつかってスタスタと階段を下りてどこかに行ってしまいました。警察の話では今度もしまたきたら警察が逮捕しにくるとのことで事件は一応終わりました。私は主人に消防車や救急車がくる必要があったの?と質問したくらい大げさな感じがしたのですが、何もなかったからそんなことが言えるのかもしれませんね。

主人も私もどこかに行ってしまったホームレスの人のことが気になっていました。夕食のとき、彼はなにか食べれるのか?帰る家は本当にないのか?どこで眠るのだろうか?私は主人が水をあげたときに食べ物を渡そうかと思ったのですがしませんでした。渡せば良かったか?と主人に聞くと答えはありません。本当にどうすればいいか分からないのです。マザーテレサの本を昔読みましたがインドではカースト制度によって本当にどうしようもない貧しい人がいますが、自由で裕福なはずのアメリカにはもっと深刻な心の貧しい人がたくさんいると嘆かれていました。

この前、「愛の選択」ドン ミゲル ルイス著を読みました。http://www.amazon.co.jp/愛の選択-ドン・ミゲル-ルイス/dp/4795223807子供の頃はみんな無邪気で愛にあふれているのに成長する過程で感情は傷つけられてどんどんと幼い頃の無邪気さを喪失していくという問題、解決策。生きていく中で何が一番大切なのかと教えてくれる本でした。ホームレスの人も幼い頃は無邪気な愛らしい子供だったでしょう。なんていろいろ考えてしまう最近です。







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そうでしたか!
あの事件、バークレーのどの辺りで起きたんだろう~と思ってました。
子供たちが事件に巻き込まれなくて本当に良かった!
ホームレスときちんと向き合う御主人様、心が本当に純粋でお優しい~
病院でホームレスをケアしているので、ホームレスの実態がよくわかるのですが(笑)
彼らは麻薬とアル中で頭がおかしくなってますが、危害を加える行為は基本的にしません。
逆に被害者になる事が多く、別の環境で生きていたら成功していただろうに~
と思うような素晴らしいホームレスにも出会います!
[ 2012/10/24 03:12 ] [ 編集 ]
RNさん、そうですね。ホームレスのいない社会になればいいのですが、難しい問題です。ただ、見た目だけで判断しないようにはしたいと心がけていますが、、、見た目で結構ビビってしまうのが正直なところです。
[ 2012/10/24 12:07 ] [ 編集 ]
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プロフィール

お多福ちゃん

Author:お多福ちゃん
ゆかり マッカーシー 2006年
結婚を機にアメリカ カリフォルニア バークレーに住む。 山元加津子さんの「白雪姫プロジェクト」に賛同し応援するために苦手なPCと向き合いブログを始める。下の「白雪姫プロジェクト」をクリックしてください!

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